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伊那 大島城跡

⓪タイトル


花粉症がヤベェ

咳喘息の治療中により、抗アレルギー薬を飲んでても尚この破壊力。
鼻水は大丈夫やけど、目と鼻と耳とありとあらゆる穴が痒い。顔も髪の毛が当たる部分は痒い。

もう花粉症は公害指定してくれよ。
治療費は国持ちやでこんなもん。

皆さまこんにちは
ソバッソです。
いやー花粉症にやられてまして、眠たいわ痒いわで記事更新をサボっておりました。
今日は仕事の合間に書いてます。

さて今回はH28年に行きました、伊那大島城跡です。武田系城郭で三日月堀がキレイに残っていることで有名ですね。
現地看板に縄張り図が記載されてます、また公園になってまして、マップで現在の役割が載ってます。照らし合わせられるように、記事ではご紹介していきます。


①駐車場横の入口


この大島城跡、スゲェ遺構が残ってるのにそれが丸々公園として機能してるのがスゲェの。
地元の方々にも愛されていて、日曜の朝7時くらいに到着したのですが、既に整備の方がおられました。
駐車場無料、トイレ自販機完備です。

さ、では早速駐車場から城跡へ侵入。ワクワク。


大島城 縄張り図


と、その前に
侵入!とか言いながら腰を折るというこの記事の構成はどうなんだ、と自問自答しながら‥
でも、この二つの画像を照らし合わせて欲しいのです。

縄張り図と現在の公園マップです。
比較して頂くと、

現地看板 (2)


ぴんと来ると思いますが、縄張りがそのまま公園になっております。
看板の画像角度を少し編集してます。たたかないでね。

公園看板の「現在地」が入口部分になり、これが縄張り図でいうところの⑦部分です。
つまりこの公園を入口からフツーに散歩するだけで、武田系城郭のかの有名な丸馬出から侵入する事になるのです。

なんと素晴らしい物件なのでしょう。
しかも無料。
感動です。


②駐車場側馬出


あ、馬出って何?って方もおられるかもなので、簡単に説明すると、
外から入りにくく中から出やすいお城の玄関
です。
とても簡単に説明してみましたが、逆になんのこっちゃわからん。

つまり城郭の玄関です。

城郭は敵の外部からの侵入を防ぐための設備なので、簡単に侵入されないように玄関にフタをつけたのが馬出です。
雪国のコンビニには風雪避けの囲いがありますよね。あれ馬出です。。。
あの透明の囲いが、正面でなく左右が入口やとして横方向から入ろうとしたときに、囲いの中に人がいたら入りにくいですよね?
またその人がイカツイにーちゃんで、外に対して睨みを利かせているもしくはすでに襲い掛かる勢いなら、尚の事入りにくいですよね?これが馬出ですわ。
してさらにあの囲いは風雪を避けるために上には屋根がついていますが、馬出は上が開いていまして、上からも睨みを利かせるニーチャンがおります。
もはやそのコンビニには客として行きたくないです。これが馬出ですわ。。。

ちゃんと馬出の事を知りたければ、どこかのサイトで勉強してね。
えへ。

とにかく⑦の馬出から侵入します。
縄張り図(確か本丸にあったと記憶してます。これは駐車場に欲しかった。)を見て頂くと、赤い線が引っ張ってあります。これが恐らく馬出と曲輪を繋ぐ木橋がかかっており、いざと時には切り離してしまえば、独立する形になっていたようです。
で、⑦の左側に伸びている白い道っぽいものが遊歩道です。つまり馬出左から侵入し、土塁の上を歩いて城域に取り次いだ形になるものと考えます。

ということは、この画像の凹み部分は堀で遊歩道が土塁なので、現在の入口部分はフラットですが、当時はもっと高低差のある位置関係やったのでしょうかね。


③進んで左


馬出を超えた先の堀ですね。
もっと深かったんでしょう。


④さらに進んで左


もういっちょの堀ですね。
こうやって整理してみるとこの城郭、堀と土塁だらけやな。
ほんで縄張り図をよく見てみると、土塁の上が腰曲輪みたいに機能してたんかな、全部が連結してるんですよね。
そこまで散策してなかったなぁ。
二年前の自分の力量が無かった事を痛感。


⑤さらにさらに進んで左

遊歩道を直線に突き当たりまで進みました。
これは…
多分…
⑨の右上やと思う…
記憶があいまいみーまいん


⑥三ノ丸


ここは三ノ丸です。
この城跡、地元の方に愛されすぎて、なんとパターゴルフかなんかのコースになっているんです。

奥のほうに土塁が見えますかね?
大手馬出の土塁④の内側にある⑤の土塁と思われます。


⑦三ノ丸 引き


引いてみました。
結構広いでしょう。

公園なんですがね、堀がすぐ横にあるので、ご高齢の方が落ちる事故とか起きないんかなぁって思ってます。


⑧三ノ丸 堀



結構むき出しでしょ?
うれしいんですがね。
うれしいんですが、せめて手すりとかはつけたほうがいいんじゃないかなぁと。

多分⑧の堀


⑨土塁


三ノ丸の土塁やと思うんやけど…
どこかなぁ…

しかしこの土塁、見る人には貴重な史跡で知らん人にはただの土。
僕には貴重に見えてしまう。
もう病気ですわぁ、土エッセンスが欲しくて欲しくて。


⑩二ノ丸の児童広場


ここは二ノ丸です。
公園マップの児童公園に位置します。
おもいっきり曲輪跡です。

城跡の平和利用、ほんといいですね。


⑪二ノ丸の虎口


あー記事を二部に分ければよかった
画像多すぎて終わる気配がしない。
まだ折り返し手前です。
なんて書いてるやつが愚痴るなと言われても仕方ない。

書いてると、ちゃんと散策出来ていなかった事を自覚し、もう一度行きたくなりました。
振り返るって大事よね。
この記事は僕のターニングポイントになりそう。


⑫二ノ丸と本丸の間


ここはいい場所ですね。
つつじ園と表記の場所ですが、道はどうやら当時の形っぽいですね。
土塁とセットして虎口になってるんやろうか、この土塁上が腰曲輪にもなってるみたい。
武田系城郭って発達し過ぎてエグい。

城郭ってクリエイティブやわ。


⑬本丸


本丸。
例にもれず、ここもゴルフコース?があります。


⑭本丸、後堅固


後ろ堅固ですね
天然の要害、天竜川の上流です。
これが静岡の浜松まで流れて、海につながるんだからスゴイよね。
そりゃここの場所が大切やった訳やわ。

お城ってホンマその場所に必要として増設されてますね。
上流からの水運を抑えられた徳川は大変やったやろうなぁ。


⑮本丸奥へ


これ、画像のタイトルを「本丸奥」ってしたけど、違うね。本丸から二の丸を向いて撮影してるね。
ホンマ、ポンコツやわ。

こうやって見ると、二ノ丸と本丸が分断されているのがよく分かる。
そして二つの曲輪間を橋で連結していたのか…堀底に道があったのか…と、すげえ想像意欲を掻き立てられますね。


⑯井戸


こっちが本丸の奥からぐるっと回って井戸に行く道だわ。失礼。
下がった場所に井戸跡があります。


⑰井戸別アングル


井戸跡を上から
本丸奥から回れば、この道に出てきます。
この道は多分土塁上やと思う。右側はガケになってるハズ。


⑱左三ノ丸 戻り


井戸跡から二ノ丸と三ノ丸の連結部分に戻ってきました。
つまり奥が駐車場側です。

よく城跡散策は「攻め手守り手」の目線ですると面白い、と言われます。僕もそう思っています。
往路復路で景色が変わる。これも醍醐味です。

こっち側のアングルから見ると、すげぇ高低差あったんやな。
左が三ノ丸です。で、多分この舗装路は当時は堀ではないかと。右の堀に吸収されて、もっと深かったと想像してます。


⑲大手馬出跡


さぁて、コレが一番の衝撃画像です。
物置小屋がありますよね。
その左右、土が盛り上がってます。つまり虎口です。

なんとここ、大手丸馬出の内側です。
一番ええところを…こんな風に使用するなんて…
奥に建物と広場がありますね、奥が縄張り図①で物置が③です。
ここを一番力を入れて整備してほしいんだ…

でも、この現在に違う形で使用されている感じ
キライじゃないのよねぇ。


⑳三日月堀の中


同行者の「ぶちょさん」です。会社の元部長です。元気してるかなぁ、全然会ってないわ。

堀の中にいます。
この城跡は堀底への侵入が禁止されていないのでこんな事が出来ます。

男の子はこんもりした場所には必ず登り、堀り下がった場所には必ず降りる習性があります。
ボンキュッボンが好きなのと一緒の理屈なのだと僕は解釈しています。


㉑多分三日月堀の中


三日月堀
三日月堀
三日月堀

この言葉だけでごはん3杯は食べられる。


㉒駐車場モニュメント


駐車場に戻ってきました。
小さな公園なので、30分くらいで散策できるかと思っていましたが、見どころが多すぎて結局90分滞在。
この後のスケジュールに大幅な遅れが生じます。

高遠→諏訪→松本と行くんやけど、日帰りやと時間制限あるなぁ。
どこでもドア欲しいわ。

画像は、駐車場のモニュメントです。
読みづらいですがいいこと書いてあります。
なんだか人のアラをすぐにバッシングするこの世の中にとって、大切な事なんじゃないかなぁ。
自制、自律できるって、一番の才能です。


㉓三日月堀


駐車場から徒歩20秒で出てきます。
堀がキレイに曲線になってますね。

安心して下さい
入りましたよ。
でも季節によっては、蛇など注意が必要ですので、装備はきちんと整えて下さいね。


㉔馬出


悲しいかな
大手馬出の虎口です。
でも確かに通路が狭くなって、侵入がしにくいですね。
ヤンキーがここにいたら、たじろぎますよね。
ま、戦国期なら奴らがイキガッタところで槍で一突きで終了ですがね。

平和なり。


㉕馬出2


これも同じ場所。
別アングルです。

奥に民家がありますので、撮影は節度を保って下さい。


結論
ここはスゲェいい城郭で、武田系城郭はスゲェ
あと二日したら、奥三河の古宮城跡に行くんだ。続100名城に選ばれたんだってね。
またその記事も書きますねー。

ではでは



馬出跡に住んでらっしゃる方のお名前は「ウマデ」さんとかであってほしい。。。説に願う。
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プロフィール

ソバッソ店長

Author:ソバッソ店長
城跡に行きてえ。城下町に行きてえ、山城に行きてえ。。。
と、日々悶々と過ごしている30'sです。

京都市在住で聚楽第跡の上で生活(ていうても洛外ですがね…)しているので、「平安京→秀吉さんの作り上げた聚楽第→家康が完成させた現代の京都→現代に続く。。。」を日々通勤時やらフォレスターでのドライブやらチャリンコやらで、フラフラと動いております。

●城跡
●城推定地
●縄張り図
●城下町
●遠征先のメシ
○ときどきパン屋
などをアップしていきます。

皆さまの城めぐりライフの、良きお供になることが出来れば幸いです。

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